用具について

テニス型の教材は、用具を使うことの難しさ、広いコートと少人数活動による運動量確保の問題、高価な用具と安全性への危惧などから敬遠されてきました。テニピンは、これらの課題を克服する教材として開発されたものです。
やわらかい手の平ラケットを使い、スピードの遅いスポンジボールを、低いネットの小さなコート(縦約10m×横約5m・バドミントンコート程度)でプレイすることで、簡単で安全に誰もがすぐにラリーを続けることができます。


用具の入手方法

用具の貸し出し
小学校向けテニピン用具の特別販売について

新作テニピンラケット&ボール
無償提供キャンペーン

限定20校

昨年度好評をいただいたラケット&ボールの無償提供キャンペーンを今年も実施いたします。限定20校の募集となります。

※セット内容:ラケット40個+ボール36個

セット内容

条件

テニピンの授業の実施、(令和6年3月末日まで)に実践から簡易レポートを提出。
令和6年度以後、年間指導計画にテニピンを位置付けることを検討。

お申し込み締め切り

令和5年11月30日(木)18:00

申込

ネット

ネットの高さは約80㎝。横幅5.5mの市販のネットや、ハードルやコーンバーなどを使用します。

ネット1
ネット2

ラケット

手作り段ボールラケットや、手の平を包み込むようなタイプのラケットを使用します。

段ボールラケット

段ボールラケット

20cm×20cm大のダンボール2枚を、片手をはさめるようにゴムで留めます。


段ボールラケットの作り方はこちら

ハンドラケット

ハンドラケット

段ボールの代わりに、スポンジなどの材料(100円程度)でも作成できます。

テニピンラケット

テニピンラケット

手の平を差し込んで使う、市販されているラケットもあります。

ボール

スポンジボールを使用します。

スポンジボール

スポンジボールの仕様目安
・サイズ:直径7cm程度
・弾力・硬さ:強めのもの

用具の貸し出し

日本テニス協会では「テニピン用具セット」についてご希望のある小学校に貸し出しを行っております。下記の要項をご確認のうえ、申請フォームよりお申し込みください。なお学校以外の団体への貸し出しも可能な場合対応させていただきますので、お申し込みフォームよりご相談ください。

テニピン用具セットご希望の皆さまへ

テニピン用具セット貸し出しへのお申し込みが大変増えております。ご希望通りの機材や日程で貸し出しできない場合がありますので、あらかじめご承知おきくださいますようお願い申し上げます。

貸出し概要

貸出用具

・ハンドラケット20個
・スポンジボール20個
※2020年9月11日以降のお申込みから数量を変更して貸し出しを行っております。

貸出用具

貸出期間

貸し出し希望日より、3週間前までに申請書のご提出をお願い致します。なお、貸し出し期間は「1ヶ月」となります。

お申込方法

こちらの「テニピン用具セット貸し出しお申し込みフォーム」より、必要事項をご記入の上、お申し込みください。もしご希望に添えない場合は担当者より確認等の連絡をさせて頂きます。数量など問題がない場合はご希望通り受取希望日までに用具をお届けいたします。

費用

貸し出し用具の送料は、希望者のご負担とさせていただきます。当協会より発送する際は着払いにて発送致します。ご返却の際は、元払いにてご返送頂きますようお願い申し上げます。

小学校向けテニピン用具の特別販売について

日本テニス協会では「テニピン用具(ハンドラケット&スポンジボール)」を小学校限定で下記の要領にて4月1日よりオンライン販売いたします。

1.テニピン用具は本協会が監修しヨネックス株式会社が製造したもので、ハンドラケット20個とスポンジボール24個を1セットとして販売しています。
2.用具の代金と送料は、下記【テニピン用具見積フォーム】からご依頼、ご確認いただけます。
3.ご注文いただいたテニピン用具はヨネックス株式会社からお申し込みの学校宛に直接配送されます。
4.用具を授業等で使用される際に、同封されている「安全にご使用いただくために」を必ずお読みください。
5.商品の到着までに2週間前後かかる場合があります。予めご了承ください。
6.ご使用後の用具の返品はお断りいたします。

テニピンラケットづくり

お家でカンタンに作れるテニピンラケットの作り方を動画でご説明します。

Myダンボールラケットを作ろう!!

Myダンボールラケットを作れば、用具を共用せずに、おもいっきりプレーを楽しむことができます!

ひも付きラケット

1

手順1

20㎝×20㎝の段ボールを2枚用意します。

2

手順2

底辺の部分に手首を合わせ、パーの状態で手形を描く。

3

手順3

手首から左右1~2㎝ほど離したところに、ヒモを通すための穴の印をつける。

4

手順4

黒丸の部分にえんぴつなどをさして穴をあける。

5

手順5

2枚目も同じように2つの穴をあける。(穴が開いている方を上にして重ね、印をつけることができます)

6

手順6

穴にヒモを通してとめる。(ゴムひもがおすすめです。)

7

手順7

上の部分をガムテープでとめて完成!!!

完成

完成

手にはめて使用します。